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降圧剤について思うこと

すっかりと時が流れてしまいました。


春はみなさま進級、進学、就職など

新しいステージにご自分やご家族が進まれた方、

本当におめでとうございます。


素晴らしいこと、幸せなことであっても

体としては変化に対応して疲れていることはあります。

苦しいこと、不幸なことだからストレスがかかるわけでないので

体のケアはこの春という変化の時期、

とても大切だなと思います。


今日は降圧剤について書こうと思います。

わりとデリケートな問題です。

何しろ日本では降圧剤を飲んでいる方は3000万人とも4000万人とも言われているお薬ですから。


日本の65歳以上のほぼ全員が飲んでいる薬がある...


おかしくないですか?

いったいどういうことなんでしょうか?


私が生まれた頃

高血圧の定義は年齢+90以上でした。

60歳の方でしたら150以上だったら初めて高血圧と診断されていたんです。

それから「なぜか」年々高血圧の基準値がさがり今や年齢を問わず140以上が高血圧ということになりました。

かくして50年前と比べると10倍もの「高血圧患者さん」が誕生しました。


赤ちゃんを見てもらえるとわかりますが

赤ちゃんの体はとても柔らかいですね。

それが歳とともに硬くなっていきます。

体内も同様に、血管も少しずつ硬くなっていきます。

硬くなった血管に血液を流すので

年齢とともに血圧が上がるのは

とても自然な生理現象です。

そうしないことには硬くなった血管を血液が巡らないので

自分でそうしているのです。

それを薬で無理にさげてしまうと

血液が隅々までいかないので

いつも疲れている、だるい、ということになります。

また脳にも血液がいきにくいので認知症やアルツハイマーの原因にもなります。

せっかくご自分で高くした血圧を薬で無理に下げているので

血液を全身に届けよう届けようと心臓にはとても負担がかかり

不整脈や動悸の原因にもなります。


歳を重ねて閉経した時

生理を起こす薬があるから、と飲む人はいません。

寿命ぎりぎりまで子孫を残す生物もいますが

人間の子供はバンビなどと違い生まれてすぐに立ち上がったりせず

おっぱいをあげたり、抱っこしてと

手厚い育児が必要です。

人間には寿命と子供を産める年齢に差があるのは

理にかなった自然の素晴らしい叡智だと思います。

自然はとても良くできています。

完璧です。

あれこれやるからおかしくなる。


60歳になっても生理きますよ、なんてお薬があったら怖くて飲めないですよね。

ですが、高血圧の薬はみんなが飲んでいます。

せっせと飲んで寿命を縮めています。


高血圧というのは老人にとってとても自然で健康な状態ということを

理解してもらうのはとても難しいです。

私は実の父でさえ降圧剤を飲んでます。

父の場合は81歳なので

170あっても全然健康で、

むしろそのくらいないといけないのです。


私は家の中では末っ子の立ち位置なので

父の中ではいつまでも小さい子供という感覚で

説得力がないのかな、と

偉い方が書いた本なども送りましたがやっぱりだめでした。

今ではもう父が選んだ治療法を応援するようにしています。

本当のことを分かってもらおうとして喧嘩になるより

仲良くいることを選んだ、といいう状況です。


本当に難しい問題ですね。


降圧剤に限らず

何かの情報があった時、

すぐに鵜呑みにするのではなく

いろいろな角度から調べてみる、というは大切なステップだと思います。

今自分の中にある「常識」「当たり前」が

もしかしたら全く逆、正反対ということもありえます。

良いと思って大切な時間やお金と投じてやっていることが

無意味ですらなく、本当は最悪なことだとしたら・・・・


上の文章の「なぜか」のところを太字にしてあります。

どうして健康であるはずの老人の高血圧を病気とみなし

お薬を飲ませようとするのか、

その理由はここに書くことはあえて止めておきます。

是非ご自身で考えてもらいたいからです。


さまざま情報が行き交い

新聞やテレビを使わなくても誰でも情報を発信できる時代となりました。

中にはフェイクニュース、陰謀論、あると思います。

玉石混合の情報の中から

真実は何か、嗅ぎ分ける嗅覚を常に養いたいと思っています。

私も日々勉強して正しい情報を発信できるようにしますね!


今回のように、少しデリケートな問題も

また機会があったら取り上げようと思います。



















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