笑いがもたらす遺伝子の上方修正
- maicyan28
- 2022年5月8日
- 読了時間: 2分
季節外れなほど寒かったり、急にまた暑くなったり
本当に気候は体を驚かせっぱなしですが
さすがに過ごしやすくなってきたなと思います。
暖かい日が増えましたね。
GWもあっという間に終わってしまいましたが
いかがお過ごしでしたか?
今年の花粉症は多くの方が軽く済んだようで
春は私も例年よりとても楽でした。
今読んでいる本
「あなたはプラシーボ」がとても面白いです。
プラシーボとは
日本語にすると「偽薬」のことで
お腹の痛い子供に、これはお腹が痛いのなくなるお薬だよ、と
ラムネをあげても治ってしまうことです。
この本によると
日々、何を考え、何を感じていたかが
どんなに何気ないことであっても
自分の潜在意識に織り込まれ
それがプラシーボとなり
良い方向へも悪い方向へも思考感情次第で
いかようにでも進んでしまうとのこと。
まさに自分の人生は自分が作っているということを言っているだけで
当たり前と言えばとても当然の話なのですが
結構刺さるものがあります。
暗示にかかりやすい人は
これは暖かいジャグジーですよと言われ
水温1度くらいの氷になりそうなお風呂の中にも
心拍数や血圧を全く変えずに
2分でも心地よくつかっていたという事例もありました。
全ての病気は心身病とはいいますが
ストレスが多くかかっている人は
そうでない人にくらべ
傷の治りも40%遅いとの臨床データも載っていました。
何を考えているか、どんな感情を抱え続けているかが
いかに体に影響を与えるかの症例の数々には
本当にびっくりしました。
今の世の中ストレスゼロで生きていくのは難しいのですが
笑うことでかなり体内環境が遺伝子レベルで変わるそうです。
お笑い番組を1時間みた人たちの遺伝子39個が上方修正された、と。
免疫が高まり、炎症を抑え、血糖値をコントロールするような
喜ばしい遺伝子がたった1時間の笑いでそこまで上がるなんて
驚きですよね。
日々生きていれば思い通りにいかないこともありますが
毎日今日もたくさん笑ったね、と思えるような時間を
意識して作りたいなと思いました。
思考感情の大切さを痛感するには最高の本なので
興味ある方は是非手に取ってみてください。

Comentários