金魚の赤ちゃん500匹と命の話
- maicyan28
- 2017年4月24日
- 読了時間: 1分
去年から飼っている金魚が沢山の卵を産み
なんとその多くが孵化しました。
今水槽に小さな金魚の赤ちゃんがいーっぱい。
少なく見積もっても500匹はいると思われるこの金魚全てに
「名前をつけよう!」と、無邪気な小学4年生...
とりあえず環境をよくして大きくなってもらおうね。
この赤ちゃんを産んだ親金魚さんは
なかなか興奮状態が覚めやらず
何度か水槽から飛び出してしまい
その都度救出していたのですが
やっぱり飛び出してしまって
命を全うしました...
でもこれだけの数の子ども達を残し
やるべき事はやった、というメッセージを
私たちはしっかり受け取っていて
その「死」に悲惨さや、むなしさはなく
彼女が自分の人生を生き切ったというすがすがしさを感じます。
人間もそうだけど
「死」そのものが人生の最大の悲劇ではない、
自分らしさを生きずにいることのほうがよほど悲劇だと
そんな話を家族でしました。
子どもを産む事が素晴らしいということではなくって
その人その人のやるべきこと、その人らしい人生を生きる。
それが大切なんだろうな~。
金魚さん、どうか沢山大きくなりますように。
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