top of page

基本のセオリーとは反するけれど・・・


通常捻挫をした時の治療の基本は

RICEです。

これは

Rest(安静)

Ice(冷却)

Compression(圧迫)

Elevation(挙上)の頭文字をとったものになります。

これは私の通った鍼灸学校でももちろん教えてもらった基本です。

なのでそれとは真逆の治療ですが

お灸は捻挫にとても良く効くと思います。

冷やすのが基本と教わっているのに

熱を入れていくお灸をするのか?と思われるかもしれないのですが

炎症箇所に瞬間的に熱をいれることで

足のその部位がひどくなったと勘違いをして

治癒力がいっきに上がると思われます。

先生の中にも実体験から捻挫はすぐお灸すれば治るとおっしゃっている方がいました。

実は先日娘がバスケの最中に足首をグキッっとやったらしく

少し足をひきずるように歩いていたのですが

速攻お灸を一番痛む箇所に7壮ほどすえると

その日の夕練は普通に走ってました!

軽目の骨折を捻挫と素人が間違えている場合もありますので

足を痛めた時は病院へ行くのが一番だと思いますが

安易に痛み止めを飲んだり、湿布を貼るより

昔ながらの民間療法を試してみるのも手だと思いますよ!


 
 
 

最新記事

すべて表示
春は心身共に不安定になりやすい季節です

おはようございます、はりねずみ堂 野口です。 今日は朝から穏やかですね。 春は気温や気圧の変化が激しく、 晴れたと思えば急に冷え込む日もあるなど、 まさに「不安定な季節」です。 近年はこの季節の変わり目が一層極端になっていて...

 
 
 
花粉症にも鍼灸

こんにちは、はりねずみ堂 野口です。 花粉症が今年は早く飛び始め そしてまた多く飛んでいるようですね。 鍼治療が花粉症にも効果があることはご存知ですか? 免疫バランスを整え、 体内の気、血、水の流れを改善することで、 花粉症の症状を軽減する効果があるとされています。...

 
 
 
寒い冬、芯から温まる東洋医学の知恵

暖かく過ごしやすい冬ですが やっぱり2月は寒いですね。 2月は一年で最も寒さが厳しい季節になります。 この冷えは、東洋医学では「寒邪(かんじゃ)」と呼ばれ、 体の気血の巡りを滞らせ、冷えやこわばり、疲労感を引き起こすと考えられています。...

 
 
 

Comments


Recent Posts
Archive
bottom of page