風通しの良い家
- maicyan28
- 2015年6月2日
- 読了時間: 3分
先日家の台所の写真をアップしたのですが
今暮らしている家は築38年という中古をリフォームしたものです。
プロの方にもお願いし、できるところは自分たちでペンキを塗ったりして作りあげました。
気に入っているのは
ここに私たちの前に暮らしていた方達が素晴らしいご家族だったということです。
ここでお子さんを生んで育て上げ
お子さん達もそれぞれが家庭をもって巣立ち...
そんな老夫婦が暮らしていました。
ここを去る日、ご夫婦で南向きの縁側に座って
涙を流していたそうです。
思い出がいっぱい詰まったおうちとのお別れに涙する気持ち、
彼らにしたらほんの若造の私ですが分かる気がします。
仲の良い家族を感じるのは本当に素晴らしいことです。
そういう良い気がいっぱい詰まった家なので
ここにして本当に良かったね、と家族で話しています。
普段そんな良い気をつなげていけるように気にしていることは
なんといってもダンシャリです。
持たない、捨てるという努力。
特に昨日は私のダンシャリモードがハイパーに!
捨てまくりました。
たまにダンシャリの夢も見ます。
あれも捨てよう!これも捨てよう!と意気揚々としている夢です(笑)
捨てると気持ちまでさっぱりします。
それからお掃除は掃除機もかけますが
やっぱり水拭きです。
これが一番スッキリします。
2日に1度は廊下や部屋をほんの少し塩を入れた水で硬く絞った雑巾で水拭きします。
掃除をしたことがない人がみたら
1週間ぶりの掃除だろう、というくらい毎回沢山のゴミや汚れがとれます。
おやおやおや!と毎回驚きます。
物が少ないとよく言われる我が家ですが
実は私はだまだ絞れるな、と感じていて。
またダンシャリしますよ〜。
時々読み返して自分の方向性を見失わないようにするリンドバーグ夫人のこちら↓
もしも物が増えてどうしようもないという方、どうぞ〜。
『浜辺での生活で第一に覚えることは、不必要なものを捨てるということである。どれだけ少ないものでやって行けるか。それは先ず身の回りのことから始まって、不思議なことに、それが他のことにも拡がっていく。(もちろん浜辺で日光を浴びていれば服の数は少なくなるが...)服もそう何枚も持っていなくてもいいことに、ここに来て急に気が付く。タンス一杯ではなくて、鞄一つに入るだけあればいいのである。
カーテンもこの家にはない。外から見られないでいるには、家の回りに生えている松だけで十分で、それに私は窓をいつも開け放しにしておきたいし、雨が降り込んでいても構わない。私はいろいろなことついて、今までのように気を遣わなくなっている。家具もなるべく少なくして、必要なものはほんの少ししかない。そして私はこの貝殻に過ぎない私の家に、私が本当に何も隠さずに話せる友達だけを呼ぶことにする。そうゆう簡易な生活がどんなに大きな精神上の自由と平和を与えるのだろう。外が眺めたければ窓が一つあって、そこから私の考えはいつでも部屋の中から飛び立つことができる。』
私はここまでシンプルではないけれど
憧れです。
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