風邪の効用
- maicyan28
- 2015年2月26日
- 読了時間: 2分
10年前からずっ〜と読みたかったのに
図書館にないと思い込んでいた本を見つけました。
タイトルを『風邪の効能』と思い間違えていて見つからなかった〜
正しくは『風邪の効用』です。
読んでみて、予想していた通り
ものの見事に私にドンピシャの本でした。
こういうの好きだーって。
自分が思っていたこと、と言ってしまったらおこがましいのですが
ホントそうだよね、うん、うん、と納得することばかり。
母も若い頃から風邪をひいたら布団にもぐりこみ
ひたすら暖かくして汗をたーっくさんかいたら
どんどん着替える。
そして1日でスカッとして仕事していたらしいです。
私もそんな感じで薬に頼らず風邪を経過させて風邪のたびにすっきりとしてきたので
本当にこれは正しかったんだな、って思ってます。
著者の野口氏によると
風邪は病気というより、日々の生活で偏ってしまった部分を治す
風邪そのものが治療行為と言っています。
だから風邪を全くひかない、という人は
体がそれだけ鈍っているので
歳をとってから大病をして早くに亡くなってしまうと。
ちょこちょこ風邪をひくことで
体のバランスをとる人は
長生きするそうです。
野口氏もしょっちゅう風邪をひくけど
たいてい2時間ほどで体から出て行くのを感じるそうな。
すごいなー。
娘を見ていると本当にそうだな、と感じます。
彼女は少し日常と違うことをすると
すぐにかーっと熱をだし、寝込んでしまいます。
その間食欲も本当になくて、自ら断食のような感じになって
その後風邪をやり過ごした後は凄くすっきりしていて
体が整ったんだろうな、って感じてました。
反面息子はそんなに熱を出しません。
腸内環境も娘に比べるとあまり良くないのかもしれない。
そんな彼もたまに高熱をだし、
元気いっぱいの彼もさすがにこの時ばかりはずっと眠り続け
彼なりのやり方でバランスをとっているのだろうと思います。
みんな同じじゃないもんね。
それぞれの体質に合ったやり方で
自分の免疫力や、自然治癒力を強くしていけたらいいですね!
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