菌とは仲良く
- maicyan28
- 2015年2月17日
- 読了時間: 2分
色々気にするようで
細菌に対してはとってもおおらかな私。。。
(ずぼら、とも言う?)
菌と言えば
娘が生まれてから離乳食が始まるまでの1年間くらい
彼女のウ◯チは素晴らしいものでした。
少しも臭くなくて
乳酸菌?ヨーグルト?みたいな臭いがして
いつもオムツを替える時感動していました。
その後息子が生まれてから
彼のが臭いことにびっくりしました。
私の母乳だけしか飲んでいない離乳食前
私自身の食生活も今よりかなり奇麗なものだったし
臭くなる要因が見当たらなくて。
それが最近読んだいくつかの本で
彼が帝王切開だからだ、ということが分かりました。
自然分娩だと出産でイキム時に
どうしても母親の糞便が子ども接触するそうです。
それは決して悪いことではなく
赤ちゃんはそうして体内に色々な菌を住まわせることで
強くなって行くのです。
娘は自然分娩だったので生まれてすぐに雑菌を取り入れることができたため
体内に色々な菌が宿ってくれたのだと思います。
産院ではおっぱいをあげる前に乳首をアルコール消毒するように指導されました。
ものぐさの私はそんなことしなかったけど
いきすぎた除菌は全く必要ないどころか
赤ちゃんがどんどん弱くなってしまいます。
赤ちゃんは何でも口に入れますが
そうして様々な雑菌を体内に取り入れることで
日々免疫力が高まっていき大きな病気をした時も乗り越えられるようになります。
TVのコマーシャルを見ていると
洗った台布巾だけでテーブルを拭くのが菌をまき散らしているような恐怖感を覚えます。
いやいやいいじゃないですか。
アルコール除菌なんかしてませんが
うちの子は落ちたものでもリアル3秒ルールで必ず食べてます。
鍼灸学校で習った事の一つでとても驚いたことが
腐食と発酵の違いは
人間にとって有益かどうか?だけの定義しかないそうです。
O-157などが集団感染する時も
同じ保育園なのに100%かかるわけではなくかからない子どもがいるものです。
調査してみると、清潔な家で育った子どもほど感染するそうです。
今のお年寄りの時代は
同級生が皆100%回虫持ちだったそうな。
同時にアレルギーの子どもなんてゼロだったそうです。
雑菌と仲良くすることであの時代を強く生き延びてきたのでしょうね。
子ども達、強くたくましく生きてね。
はりねずみ堂では鍼を使うので施術前の患部の消毒
私の手洗い&消毒は必ずしていますのでご安心下さい。
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