風邪をひいてしまったら
- maicyan28
- 2015年1月9日
- 読了時間: 3分
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
と、年が明けて早くも8日。。。
はっ、早いですね。
7日は門松やお飾りをはずして
昨日、氏神様にもっていきました。
お札も購入できてホッ。。
我が家では一昨日の始業式の後
長女が39.6度も熱をだしそうそうに学校お休み中。。。。(涙)
病院で検査をしたけど
インフルエンザではありませんでした。
とりあえずひたすら暖かくして横になってます。
薬は飲んでません。
思えば長女(11歳)も息子(7歳)も
彼らの人生の中で薬を飲んだのは
それぞれ1回ずつ。
私も高校を卒業してから薬は2回しか飲んでないです。
(漢方薬は飲みました)
ずーっと皆が健康だったのか、というと
普通に熱を出したり、咳が出たりということもありました。
熱は40度を超えてしまったりすると
脳みそもタンパク質なので
ゆで卵みたいに、熱によるタンパク質変成が起こるので
その時は解熱剤を上手く利用するのが賢明だと思います。
あと小さなお子さんがあまりに高熱が続く場合は
体力が消耗されてしまうので
そんな時も迷わず解熱剤を使いましょう。
ただ普通の風邪ですと
お医者さんは38度を超えたらこの解熱剤を、と言うのですが
38度は白血球が一番活発になって風邪菌と戦っている状態なので
これを下げてしまうと、風邪の治るのにかえって時間がかかってしまいます。
そもそも風邪を治す薬を作ったらノーベル賞が取れると昔から言われるように
今まだ風邪を治す薬はありません。
市販されているものやお医者さんがくれるものは
あくまでも風邪による症状をおさえるものです。
症状ってなんでしょうか?
下痢や鼻水や咳も、体がいらないよーってものを出そうとしているだけ
体がだるいのは、とにかくゆっくり休みなさいなというシグナルです。
熱も先ほど伝えた通り体が活発に治そうとしている証拠。
不摂生などが続いて体がお休みしたいよー、
体の中の悪いものを出したいよーって体が伝えてくれているので
風邪の症状も、ある意味凄く健康的な反応で自分で治そうとしてくれているだけなんです。
体って凄い!
うちでは風邪をひくと
喉が痛い時はプロポリススプレーをシューッとし
寒がる時は足湯をして(ユーカリの精油を入れました)
暖かくする工夫をして(ゆたぽんをお腹に、背中にカイロをはり布団を暖か〜くして)
消化の良いものを食べさせて(梅干し入りの玄米粥や柔らかく煮たうどんを食べさせました)
ひたすら寝てます。
鍼灸師として一つだけ今回も
井穴刺絡をしました。
井穴刺絡とは、指の爪の端にあるツボから
少量の出血をさせて悪い血を取るのですが
鍼灸学校で習った時は「これ好きー」ってすごくテンションがあがって
体調が悪くない時も家では大人は結構やってます。(子どもには病んだ時だけ)
刺絡だけで治療を行っている鍼灸院もあるほどですが
私は今のところ自分と家族にだけしている裏メニュー。
興味のあるかたはお伝え下さい♪
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