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アンチエイジングの教室

アンチエイジングの教室    120分×4回 50000円

 

親の寿命はもう超えられない?

数年前に読んだ本に、私たちは親の寿命を初めて超えられない世代だ、ということが書いてありました。近代化が進み、劇的に寿命をのばしてきた私たちですが、今迄にない化学物質、大気汚染、ストレスの餌食となってしまったのです。最近読んだ本には逆のことがかかれていました。2000年以降に生まれた人たちは間違いなく100歳を超える人が大勢いるというのです。つまり寿命はまだ伸びると。しかし続きがあります。100歳まで生きたとしてもそのうちの半分は寝たきり、8割は認知症というのです。これも悲しい情報です。どっちにしても健康なお年寄りにはなれないのでしょうか?

 

サクセスフルエイジング

日本には若いほうがいいと若い者がもてはやされるような風潮がありますが、人生の中で若い時期はほんの一瞬です。その後歳を取った顔を鏡で見て若さを失ったことを嘆きながら生きるには長過ぎると思います。私は数年前にサクセスフルエイジングという言葉を初めて知りました。歳を取ったからこそできることもある。歳をとったことを受け入れ、長く生き知識があるからこそできることを行い豊かな人生を前向きに送るというその考え方にとても惹かれました。

 

歳を重ねても大丈夫

実を言うと私自身が若い頃より良くなった事が沢山あるのです。20代の頃は風邪ばかりひいていました。少し寝不足をすると微熱が出てしまう虚弱体質。風邪をひくと予定をキャンセルし寝ていなければならないので、随分迷惑もかけましたし自分としても「また風邪をひいたー!」と悔しさでいっぱいでした。子どもが生まれて生活習慣をみなおすことで体が本当に楽になり、今はほとんどひきません。周りが熱がでていても風邪をひく気がしない、という気持ち。若い頃は睡眠時間も長く寝不足になることを恐れていたのですが、今は少々寝不足でも頑張りがきくようになりました。鍼灸学校に通っていた頃は既に40代でしたが中間試験や期末試験前は2時間睡眠が1週間続くこともありましたが特にダウンせずにこなしました。視力もしかり。高校生の頃は眼鏡を作った事もあったくらいなのに、今は視力が裸眼で両目共に2.0になりました。視力は目の脇にある毛様筋の弛緩と収縮によってレンズの厚みを変化させ調節しています。体が健康で細胞レベルまでイキイキすれば、筋肉の収縮と弛緩までも上手くいき視力も当然よくなるのです。

 

きっかけは子ども

いきなりこんなに健康になったのではありません。子どもが生まれて全てが変わりました。生まれてきてくれた子どもは体が弱く、アレルギーでした。潜血反応(尿に血が混ざる)が出てからは検査の連続でした。小さな子どもから採血するのは大変なことです。泣き叫ぶ娘を何人もの看護婦さんがおさえつけて検査に必要な血液を採ります。1回とっても、今回の検査では分からなかった、もう1回採らせてくださいときます。腎臓外来に通い、エコーもとり、結局のところ分かった事は「原因は分からないけど必ず尿に血が混ざる」こと。お医者様から言われた言葉は、今後蛋白も出たりすると腎炎なども疑われるので最悪のケースとして人工透析もありうる、と。目の前が真っ暗になったのを今も覚えています。

 

生活習慣を変える

体の弱い子どもが生まれて来てくれた事で生活習慣を見直しました。沢山の本を読みました。色々な情報が飛び交う中で、何が正しいのかを直感と実践で選び取りながらという日々でした。生活習慣を変えた事で、子どもはとても健康になりました。食物アレルギーがある子どもは元々体が弱いので7割が喘息を併発するのですが、うちは喘息にはなりませんでした。食事や生活習慣に気をつけたからだ、と陰ながら自負しています。子どもはもちろんですが子どもと同じような生活を送っていた私は本当に変わりました。さきほど書いたような風邪をひく気がしない、という気持ちです。体重も若い頃と全く変わりません。

 

こうして健康になれたのも体の弱い子どもが教えてくれたことです。何事もない人生が良い人生と言えないのだな、とつくづく思います。私にはこの経験が不可欠で、こうでもしないと気がつけないことが沢山あったのです。なので娘のアレルギーにも本当に今は感謝の気持ちでいっぱいです。

 

突然悪くはなりません

一昼夜にして健康になったわけではないように、生活習慣病も日々の間違った習慣の繰り返しで少しずつ体を蝕んで行き、急に悪くなるわけではありません。例えばある日お医者さんに突然あなたは糖尿病です、と宣言されるわけですが、その5年、10年前から肥満なり、疲労なり必ず兆候はあるのです。血液検査レベルで見ても例えば糖尿病なら食後血糖値は糖尿病発症の5年前から必ず高くなっているのが分かるそうです。(ただ今の検査は主に空腹時の血糖値で、食後の血糖値を検査してくれるところはあまりないのですが。)

 

 

お医者さんは「商い」をしています

日本の医療費が30兆円を超える中、色々な本を読んでいく中でほとんどのお医者さんが病気を本気で治そうとしていないことを知りました。中には真摯に患者さんと向き合っている誠実なお医者さんもいらっしゃるのですが、残念なことにほとんどのお医者さんは「商い」をしているのだ、というのが現状だったのです。どうしてでしょうか?皆が健康になっては誰も儲からないからです。今日本には5人に1人が糖尿病もしくはその予備軍と言われています。中国では成人の2人に1人が、糖尿病や予備軍という恐ろしいデータがあります。お医者さんは血糖値をコントロールするために経口血糖降下剤を処方します。こちらは疲弊した膵臓にむち打ってインスリンを出させるもので、ますます膵臓は疲れていき根本的な解決にはなっていません。糖尿病は合併症が怖い病気で症状が進むと小血管がやられますので腎臓の毛細血管を壊し人工透析をしなければなりません。費用は一人当たり年間300万〜400万円かかります。こんなに儲かる商い他にありますか?薬によって膵臓がどんどん弱った糖尿病患者の人工透析人口は年間1万人ずつ増えています。。。

 

糖尿病に限らずコレステロールを管理する薬も、肝臓の働きを弱めてコレステロールを作るのを遅らせます。人工肝臓は決して作れないと言われるほど沢山の働きをしてくれている肝臓の働きを弱めることでコレステロール値を下げる、というのは何とも安直過ぎると感じるのは私だけでしょうか。。

 

これらの生活習慣病はその名の通り生活習慣を見直すことでとても良くなります。糖尿病や高血圧だけではなく、肥満、イライラ、疲れがとれない、鬱っぽい。というような日常に見られる不快な症状はどうでしょうか?歳をとったのだからしかたがない、と諦めていませんか?親もそうだから遺伝だ、と当然と思っていませんか?いいえ、答えはnoです。歳をとっても知識とその実践によって健やかに生きる事は可能です。若い頃と全く同じように、とはいかないかもしれませんが、歳をとったなりに元気にいられるのです。

 

世界で最も長生きしたフランス女性は見た目も若かった

122歳まで生きたジャンヌ・カルマンさんが40代の頃ジャンヌさんの娘さんと並んで撮った写真を見るとまるで姉妹のようだったそうです。多くの専門家が言うように「若々しい=健康」は成り立つのです。アンチエイジングの教室は老化を遅らせるということに注目した美容教室ではありません。本当の意味で健康でイキイキと生きたい女性の為の教室と考えています。

 

子どもとの生活で試行錯誤しながらつちかった健康に生きるための生活習慣、食事の取り方を全力でお伝えします。

 

疲労感が抜けない、肩こりがひどい、不眠、体重が少しずつ増えている、イライラがどうしてもおさまらない、という方、体質だからと諦めずに一度しっかりそれらをひきおこす原因を見つめなおしてみませんか?毎日の食材の買い方、調理の仕方、食べ合わせ、さっと使ってしまう虫除けや殺虫剤、入浴の仕方など多方面からアドバイスしていきます。

 

このコースは30日間をワンクールとして、30日毎日メールのやり取りをしてその日食べた物などをシェアしていただきます。日々の気がつかない習慣まで掘り下げ、課題を見つけ出します。また週に1回のはりねずみコースに通っていただき1週間を振り返り、次週への課題をお話します。料金にははりねずみコース60分×4回分の施術料も含まれています。30日で体が内側から変わって行くのを実感していただけると思います。

 

 

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